日銀が4月1日に公表する3月の全国企業短期経済観測調査(短観)について、民間の事前予想が25日までに出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、大企業の業況判断(DI)は製造業、非製造業ともに大幅悪化となる見通しだ。大企業製造業はマイナス10と、前回(2019年12月)から10ポイントの悪化を予想。下げ幅は東日本大震災直後の11年6月(15ポイント)以来の大きさとなる。
 大企業製造業のDIが悪化すれば5四半期連続。サプライチェーン(部品供給網)の寸断で生産や輸出に急ブレーキがかかっており、13年3月以来のマイナスに転落する公算が大きい。 

(ニュース提供元:時事通信社)