千葉県は28日、同県東庄町の障害福祉施設「社会福祉法人さざんか会北総育成園」で、入所者ら58人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。県は施設内で集団感染が発生したとみて、詳しい感染経路などを調べる。
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を除くと、1カ所で発生が確認された国内のクラスター(小規模な感染集団)では最大規模とみられる。
 県によると、同施設に勤務する調理師の40代女性職員の感染が同日に判明。他の入所者や職員らで発熱している人が複数おり、検査した結果、入所者26人、職員31人が陽性となった。重症者はいない。陽性となった入所者は施設内で経過観察し、職員は入院した。
 同日に検査したのは入所者70人中、発熱などの症状がある28人で、残る42人と通所者など9人は29日に検査する。職員は67人中、65人を検査。陽性となった32人のうち、26人には症状がなかった。 

(ニュース提供元:時事通信社)