【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は29日午前6時10分(日本時間同)ごろ、東部・元山付近から北東方向の日本海に向け、短距離弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体を2発発射した。飛距離は約230キロ、最高高度は約30キロ。北朝鮮による飛翔体の発射は今月に入り4回目で、軍事行動を活発化させている。
 日本政府も「北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射された」と発表。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようだ。安倍晋三首相は情報収集・分析に全力を挙げ、国民への迅速・的確な情報提供を行うことなどを指示。この後、首相官邸で国家安全保障会議を開くとともに、北朝鮮に北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議した。
 米政府高官も「北朝鮮から飛翔体が発射されたという報道を把握している」と指摘。「状況を注視し続け、同盟国と協議している」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)