トヨタ自動車が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロシアの完成車工場の稼働を30日から4月3日まで停止することが分かった。同社は既に欧州の他の6工場の生産を一時休止しており、再開は4月20日以降になる見通し。ロシア工場の停止により、欧州の7工場全てで一時的に生産が止まることになる。
 トヨタは英国やフランス、チェコなどに工場を保有。2019年の欧州での生産実績は約78万台で、世界全体の1割弱を占める。
 欧州では新型コロナの感染者が急速に増えており、従業員の安全面などを考慮して停止を決めた。トヨタは日本国内でもグループ会社を含む5工場の操業を一時止める予定で、業績への影響は必至とみられる。 

(ニュース提供元:時事通信社)