【ワシントン時事】米議会予算局(CBO)は2日、4~6月期の国内総生産(GDP)が年率換算で前期比28%以上落ち込むとの見通しを示した。新型コロナウイルスの感染拡大で景気が大幅に悪化すると見込み、四半期ベースでは商務省が集計を始めた1947年以降で最悪となる。現在3.5%と50年ぶりの低水準を維持している失業率が10%を上回ると分析した。
 CBOは、同日発表された新規の失業保険申請が過去最高を更新し、過去2週間で計1000万件近くに達したことなどを考慮した。
 見通しは、感染拡大がいったん収まった後、再び広がるシナリオを前提とした。景気回復ペースは鈍く、2021年末の失業率を9%と見込んだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)