【サンパウロ時事】ブラジル保健省は3日、新型コロナウイルスの感染者が9056人となったと発表した。死者は359人に達した。感染者の45%、死者の61%は日本人や日系人が多いサンパウロ州に集中している。
 各州は商業活動の制限や外出自粛などの対策を取っているが、経済や雇用を重視するボルソナロ大統領は社会的隔離措置には反対の立場。3日には「ブラジル社会は2、3カ月の停滞に耐えられない。すべて壊れてしまう」と危機感をあおった。
 こうした姿勢に国民の反発は強まっている。同日公表されたダタフォリャ社による世論調査で、ボルソナロ氏の対応を「支持する」としたのは33%、「支持しない」は39%に上った。一方、各州知事の対応については、58%が肯定的に評価した。 

(ニュース提供元:時事通信社)