文部科学省は7日、小中学生に1人1台パソコンを配備する計画を前倒しし、今年度末までに実現する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で、家庭での学習機会が増えたことを踏まえた。当初は2023年度までに完了させる計画だった。
 同日閣議決定した緊急経済対策に盛り込むとともに、20年度補正予算案に関連費用2292億円を計上した。同省は、緊急事態宣言の対象となった7都府県の市区町村に対しては、特に配備を急ぐよう求める方針だ。
 パソコン配備に加え、通信環境が整っていない家庭にはモバイルルーターを貸し出し、自宅でのオンライン学習を支援する。パソコンを活用し、学校が遠隔授業を行う場合は正式な授業として認める。学校側が使用するカメラやマイクなどの購入費も支援する考えだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)