アフガニスタンのガニ大統領は12日のテレビ演説で、政府軍に対し、武装集団への「『積極防御』態勢を『攻撃』態勢に切り替えるよう指示を出した」と発表した。政府軍は、2月末の反政府勢力タリバンと米国との和平合意を前に、タリバンへの攻撃の手を緩めた。一方、タリバンは米国との合意調印以降、政府軍への攻勢を強めていた。
 方針転換には、12日に首都カブールや東部ナンガルハル州でテロが相次ぎ、少なくとも40人が死亡したことが影響したとみられている。ガニ大統領は演説で、「タリバンと過激派組織『イスラム国』(IS)」が2件のテロを起こしたと主張し、治安強化の必要性を訴えた。 

(ニュース提供元:時事通信社)