東証1部上場のアパレル大手レナウンは15日、法的整理の一つである民事再生手続きに入り、経営破綻した。負債総額は約138億円。新型コロナウイルスの感染拡大で、衣料品の販売が急減する中、資金繰りに行き詰まり自主再建を断念した。コロナ禍による上場企業の破綻は初めてで、今後、企業を取り巻く環境が一段と厳しくなるのは確実だ。
 子会社のレナウンエージェンシー(東京都江東区)が同日、債権者として申し立てを行い、東京地裁が手続きの開始を決めた。今後は管財人の下でスポンサーを探す。レナウン株式は6月16日付で上場廃止となる。 
〔写真説明〕アパレル大手のレナウン本社が入る建物=15日夜、東京都江東区

(ニュース提供元:時事通信社)