【ニューヨーク時事】米国の飲食店の4分の1が廃業に追い込まれる。米ブルームバーグ通信によると、飲食店予約サイト運営の米オープンテーブルが、こんな悲観的な見通しを示した。新型コロナウイルスの感染防止のため外食が制限された結果、個人経営などの小規模店を中心に、経営が立ち行かなくなる恐れが出ている。
 一部の州では経済活動が再開され、飲食店に徐々に客足が戻り始めた。ただ、オープンテーブルによれば、15日の米国の店内飲食は前年比約94%減少しており、売り上げ回復には程遠い状況だ。
 業界団体の全米レストラン協会は、3~4月に飲食業で600万人近い雇用が失われたと説明。これは過去30年の雇用増加分に匹敵するという。3月には中小企業の資金繰り支援を含む大規模な経済対策が成立したが、個人経営の飲食店関係者らは、事業継続のためにさらなる支援が必要だと訴えている。 

(ニュース提供元:時事通信社)