【ワシントン時事】バー米司法長官は18日、昨年12月に南部フロリダ州のペンサコーラ海軍航空基地で米兵3人が死亡した銃乱射事件に関し、現場で射殺された容疑者のサウジアラビア空軍少尉がテロ組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」と「密接な関係」にあったと発表した。
 バー長官は記者会見で、容疑者のスマートフォンを解析した結果、「渡米前からAQAPと関係があったことが判明した」と表明。事件前夜にもAQAPと連絡を取り、事件の際には証拠隠滅のため、スマホを破壊しようとしていたという。
 容疑者は2017年8月から米軍の訓練プログラムに参加していた。司法省は事件後の捜査の結果、サウジ軍からの訓練生21人が反米やイスラム過激思想を含む内容のソーシャルメディアアカウントを持っていたとして、国外退去を命じた。 
〔写真説明〕米南部フロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地で2019年12月に銃乱射事件を起こした容疑者のサウジアラビア空軍少尉=米連邦捜査局(FBI)が19年12月に公開(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)