経団連の中西宏明会長は25日の記者会見で、6月1日に面接が解禁される企業の就職・採用活動について、「大きくシュリンク(収縮)するまでにはなっていない」との認識を示した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う混乱も踏まえ、「経済界は(新卒者らが)一括採用で落ちると二度とチャンスが来ないという現状を考え直し、柔軟に採用すべきだ」と強調した。
 また、政府の休校要請を受けた学習の遅れに関し「勉強できなかったことをどうするかは、今年しっかり対応しなければいけない」と指摘。その一方で、政府が対応策として検討している「9月入学」については、「いきなり9月(入学)にすれば問題解決するわけではなく、しっかりと切り分けて考えるべきだ」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)