2020年版ものづくり白書が29日、閣議決定された。新型コロナウイルスの感染拡大や米中貿易摩擦をきっかけに、諸外国が物資を囲い込んで部品調達が突然滞るなどの不確実性が高まっていると指摘。不測の事態が生じても機動的に対応できるようサプライチェーン(供給網)の見直しなどを提唱した。
 白書では、水平分業によって生産効率だけを追うのではなく、経済安全保障の観点も重視すべきだと強調。「柔軟性を備えたサプライチェーンの再構築が必要だ」と訴えた。 

(ニュース提供元:時事通信社)