西村康稔経済再生担当相は30日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が東京都と北九州市で増加傾向にあることについて「危機感を持って見ている」と述べ、今後の推移を注視する考えを示した。その上で「こうした流行は(どこでも)起こり得る。感染防止策をしっかり講じながら活動を拡大することを理解してほしい」と呼び掛けた。
 安倍晋三首相は同日、西村氏、加藤勝信厚生労働相らと首相官邸で会い、緊急事態宣言の全面解除後初の週末を迎えた全国の人出や感染状況について報告を受けた。
 トランプ米大統領が世界保健機関(WHO)から脱退する意向を表明したことについても意見交換。西村氏は会見で、日本政府の対応について「外務、厚生労働両省を中心に今、検討が行われている」と述べるにとどめた。 

(ニュース提供元:時事通信社)