新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が全面解除され、初めての週末となった30日、解除が最も遅れた5都道県でも主要エリアの人出に回復傾向が見られた。携帯電話基地局の情報を基にNTTドコモが集計したデータで分かった。
 同社の「モバイル空間統計」によると、30日午後3時時点で、感染拡大前の同時刻(1月18日~2月14日の休日平均)と比べて、東京・銀座では30.7%減にとどまり、1週間前より30.0ポイント増加した。この他、新宿駅45.4%減、横浜駅36.7%減、大宮駅西(さいたま市)48.9%減、千葉駅18.8%減、札幌駅58.2%減などで、いずれも10~20ポイント程度増えた。
 一方、感染の「第2波」が懸念されている北九州市ではいったん回復した人出が減少に転じた。小倉駅では1週間前は感染拡大前と比べて39.1%減だったが、30日は50.8%減と11.7ポイント減少幅が拡大した。 

(ニュース提供元:時事通信社)