東京都内の新型コロナウイルス関連の110番が、緊急事態宣言が解除された先月25日の翌日以降も1日平均30件近く寄せられていることが2日、警視庁への取材で分かった。解除前1週間とほぼ同水準で、専門家は「宣言解除は早過ぎると考えている人の不安やストレスを反映しているのでは」と指摘する。
 同庁通信指令本部によると、「緊急事態宣言」「自粛」などの言葉が含まれる新型コロナ関連の110番は、1月から5月25日までに2634件あった。同宣言が出された4月7日以降、生活騒音や店舗の営業に関する内容が目立った。
 宣言解除後も通報は相次いでいる。5月26~31日は1日当たり17~38件あり、平均で28件。1日31件だった解除前1週間と、ほぼ同じ水準で推移している。内容は「居酒屋が3密で営業している」「駅構内でマスクをしていない人が多い」などだった。 

(ニュース提供元:時事通信社)