【ニューヨーク時事】米国で黒人男性が白人警官による暴力を受け、死亡した事件で、人種差別に抗議する大規模なデモが2日、ニューヨークや首都ワシントンなどで行われた。ニューヨークのデモに参加した黒人女性(23)は、「これは白人対黒人という問題ではなく、あらゆる人と人種差別主義との闘い」と訴えた。
 米メディアによると、デモはフィラデルフィアやロサンゼルス、ボストンでも行われた。若者が多く、人種はさまざまだ。日中に各地で行われたデモは平和的で、参加者は「正義なければ平和なし」と訴えながら行進した。
 ワシントンのホワイトハウスに隣接するラファイエット広場では夜間外出禁止令が実施される午後7時以降も抗議が続いた。各地のデモは夜間に一部が暴徒化する傾向があり、当局は引き続き警戒を強めた。 
〔写真説明〕2日、ニューヨークのマンハッタンで、白人警官に暴力を受けて黒人男性が死亡した事件に抗議するデモ参加者(AFP時事)
〔写真説明〕2日、米首都ワシントンのホワイトハウスに隣接するラファイエット広場で、人種差別に抗議するデモ参加者たち(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)