【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、半期ごとに連邦議会に提出する金融政策報告書を公表し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気悪化で「将来の労働需要に不確実性」が生じていると懸念を示した。雇用回復に時間がかかる恐れがあるとしており、景気を支える事実上のゼロ金利を長期間維持する方針だ。
 報告書は、4~6月期の経済成長率が「驚くほどのペースで落ち込むもようだ」と深刻なマイナス成長を予測。さらに、今後は企業がサプライチェーン(部品供給網)を見直し、オンライン化を進めることで、雇用が減る可能性があると分析した。企業の経営破綻が当面続くとも警告した。 

(ニュース提供元:時事通信社)