【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、5月26日以降全米に広がった人種差別や警官の暴力に対する抗議デモで、少なくとも98の法執行機関が催涙ガスを使用したと報じた。動画や警察取材などに基づくもので、大都市が多いという。これほど広範にわたる使用は、1960~70年代以来という専門家の見方を伝えている。
 人種差別と警察について研究しているジョンズ・ホプキンス大のスチュアート・シュレーダー氏は同紙に「全く普通の大勢の人が普通だと思って参加したデモで警官の過剰な対応に直面した」と指摘。「警察は人々をさらに怒らせることに成功した」と皮肉った。 

(ニュース提供元:時事通信社)