【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは22日、北朝鮮が軍事境界線付近から撤去していた韓国向け宣伝放送用の拡声器の再設置を進めていると報じた。21日から非武装地帯(DMZ)一帯で設置作業が行われている様子が確認されたという。韓国軍消息筋の話として伝えた。
 韓国と北朝鮮は2018年4月の文在寅大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の首脳会談合意を受け、同5月に南北間の軍事的緊張の緩和措置として拡声器を撤去していた。北朝鮮側は再設置後に宣伝放送も再開する見通しで、緊張状態の再燃を意図しているもようだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)