【バンコク時事】タイ政府は30日、新型コロナウイルス対策として6月末までの予定で出していた非常事態宣言の1カ月延長を閣議決定した。3月26日に発令された非常事態宣言の延長は3度目。市中感染が5週間以上確認されない中での延長で、学生団体は「抗議行動を封じる政治的意図がある」と反発している。
 タイは段階的に規制を緩和しており、7月1日には学校が再開するほか、バーやパブの営業を解禁する。政府は感染が再び広がる恐れがあると延長の理由を説明。プラユット首相は「世界では規制解除後に多数の感染者が出ている」と指摘した。 

(ニュース提供元:時事通信社)