東京都内で新たに124人の新型コロナウイルス感染者が確認されたことが3日、関係者への取材で分かった。1日当たりの感染者数が100人を超えるのは2日連続。都内では6月中旬から感染者数の増加傾向が続き、感染拡大の「第2波」への警戒が強まっている。
 小池百合子知事は記者団の取材に「家庭や職場、高齢者施設などいろいろな形での感染拡大が見られる」と述べ、「夜の街」関連以外でも感染者が増えていると説明。「医療機関に(さらなる患者受け入れの)準備をしてもらっている」と話した。
 東京都では2日、107人の新規感染者を確認。100人を超えたのは緊急事態宣言下だった大型連休中の5月2日以来、2カ月ぶりとなった。
 小池知事は2日の記者会見で、「感染拡大要警戒の段階にあると認識している。重症化しやすい高齢者層に感染が広がる可能性も否定できない」と指摘していた。
 都内の感染者は206人を記録した4月17日をピークに、大型連休の後半ごろから減少傾向が続き、5月中旬~6月上旬はおおむね20人以下で推移。6月中旬ごろから増加傾向に転じ、同26日以降は連日50人を超えていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)