九州の大雨に関連し、国土交通省と気象庁は4日正午前に記者会見を開いた。大雨特別警報は警報に切り替えられたが、「雨のピークは過ぎても、河川の(水位の)ピークは続く」と注意を促し、「水位が高い間は身を守る行動を」と強調した。
 国交省の高村裕平河川環境課長は「球磨川は全域にわたり氾濫が発生している」と発表した。熊本県八代市の下流では、午後4時ごろまで氾濫危険水位を超えると予測。長時間の水位上昇により「(堤防が)決壊する恐れも捨てきれない」と指摘した。
 上流にある市房ダムは緊急放流に至らなかったが、高村課長は「ギリギリだと思う」と緊迫した表情。「非常に強い雨で、これまでデータがあまりないようなレベルだ」と話した。 

(ニュース提供元:時事通信社)