東京都は11日、新たに新型コロナウイルス感染者が206人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が200人を超えたのは3日連続。都内の累計感染者は7721人となった。国内全体では新たに計393人の陽性が判明した。
 都によると、新規感染者の約7割を20、30代が占めた。接待を伴う飲食店など「夜の街」で感染したとみられるのは48人。感染経路が判明していない人は全体の半数近い101人に上った。夜の街関係者の集団検査結果は、感染者に含まれていないという。
 都の担当者は「200人以上というレベルが数日出ているのは重く受け止めている。活動範囲の広い20代、30代が多く感染しているが、市中感染が広がっているとはまだ言えない」と説明している。
 都の感染者は5月上旬から2桁が続いていたが、7月2日に107人を確認。6日連続で100人台を記録した後、同9日に224人、10日に243人と2日連続で過去最多を更新していた。
 神奈川県では38人が新たに感染し、緊急事態宣言解除後の最多を更新。埼玉県では35人、大阪府では28人が陽性となった。千葉県では、松戸市の特別養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生。これまでに入所者と職員、その家族計6人の感染が確認されている。
 各地の空港検疫でも計13人の感染が判明した。うち少なくとも9人はフィリピンからの入国者だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)