熊本県の豪雨災害の犠牲者について、県は12日、県警の情報を基に死因や遺体の発見状況を発表した。死因は8割が水死で、発見場所は屋内が半数以上を占めた。
 それによると、12日午後までに確認された死者62人のうち、水死は疑い例も含め50人だった。主に河川の氾濫によるとみられ、入所者14人が死亡した球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」の犠牲者も全員水死だった。ほかに土砂崩れに巻き込まれたとみられる窒息死が6人、圧死が2人、失血死と多発外傷が各1人、調査中が2人。
 発見場所は屋内が35人で、逃げ遅れが原因の可能性がある。屋外は11人で、ほかに土中7人、海上6人、水没した車内2人、砂浜1人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)