2020/07/13
防災・危機管理ニュース
農林水産省は13日までに、幅広い範囲で続く豪雨による農林水産物の被害が、12日午後1時時点で158億5000万円に上ったと発表した。まだ調査に入れない地域も多く、額は今後増える見通し。
土砂崩れによる林地荒廃が95億4000万円など、林野関係の被害が目立つ。農業用ハウスの浸水や田畑の冠水により、水稲やニンジン、トマトなど農作物は6億6000万円の被害を受けた。
熊本県や福岡県、岐阜県など33道府県からの報告をまとめた。
(ニュース提供元:時事通信社)
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