熊本県の豪雨災害の犠牲者について、県は13日、県警の情報を基に死因や遺体の発見状況を発表した。死因は8割が水死で、発見場所は屋内が6割を占めた。
 それによると、13日午後までに確認された死者64人のうち、水死は52人だった。主に河川の氾濫によるとみられ、入所者14人が死亡した球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」の犠牲者も全員水死だった。ほかに土砂崩れに巻き込まれたとみられる窒息死が6人、多発外傷と圧死が各2人、失血死と胸部圧迫死が各1人(いずれも疑い例含む)だった。
 発見場所は屋内が38人。千寿園の犠牲者以外はほとんどが自宅で、逃げ遅れが原因の可能性がある。屋外は19人で、ほかに海上6人、砂浜1人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)