菅義偉官房長官は22日の記者会見で、政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーンで団体旅行の自粛を求める「若者」と「高齢者」の目安について、「若者は20代以下を、高齢者は60代以上を念頭に置いている」と述べ、目安を示した。
 キャンペーンは同日から開始。国土交通省は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、若者や重症化しやすい高齢者の団体旅行は控える方が望ましいとしている。ただ、これまで具体的な定義を示せておらず、野党が厳しく批判。事業者からは困惑の声が上がっていた。
 一方で菅氏は「若者、高齢者が個人旅行する際には利用可能だ」とも語り、少人数でのキャンペーン活用を促した。
 キャンペーンからは、感染者が多い東京都は除外された。22日は大阪府でも121人の新規感染者が確認されたが、大阪を除外対象に加えるか問われた菅氏は「考えていない」と否定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)