【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日、南部テキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖命令に絡み、在米公館の追加閉鎖は「常に可能性がある」と述べ、中国をけん制した。また、ヒューストンの総領事館で21日夜に火災が起きたことに触れ「文書や紙を燃やしたのだろう」と指摘。中国側が閉鎖前に文書を廃棄したことを示唆した。
 米国内の中国公館としては、ワシントンの大使館のほか、ニューヨークなど五つの総領事館が存在する。
 これに先立ちポンペオ国務長官は22日、総領事館閉鎖を受け、中国による知的財産窃取などが続くことは許さないと強調し「われわれの安全保障や経済、雇用を守るための措置を取る」と警告した。訪問先のコペンハーゲンでの記者会見で語った。
 国務省のオルタガス報道官も声明を出し、閉鎖命令の理由について「米国の知的財産と個人情報を守るため」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)