【シリコンバレー時事】短文投稿サイトの米ツイッターは22日、著名人らのアカウントが相次いで乗っ取られた事件で、ハッカーが最大36件のアカウントで第三者からは見られない「ダイレクトメッセージ」の受信トレーにアクセスしていたと発表した。この中にはオランダの公職者のアカウント1件が含まれる。他に公職者や公職経験者の非公開メッセージが盗み見られた形跡はないという。
 事件は15日に発生。バイデン前副大統領やオバマ前大統領、テスラのマスク最高経営責任者(CEO)、マイクロソフト創業者のゲイツ氏らのアカウントが乗っ取られ、暗号資産(仮想通貨)をだまし取ろうとする投稿が繰り返された。
 攻撃の標的とされた130件のアカウントで電話番号やメールアドレスが閲覧された可能性があり、ハッカーはこのうち45件でパスワードを変更し、本人に代わって投稿。最大8件でアカウントの詳細データをダウンロードしていたといい、ツイッターが被害の全容を調べている。 

(ニュース提供元:時事通信社)