日本商工会議所が31日発表した中小企業の景況感調査によると、新卒採用を行う企業のうち、新型コロナウイルス感染症により採用活動に何らかの影響が出ている企業が77.5%に上った。この中で、採用を取りやめた企業は20.4%だった。日商は「先行きへの不安感が新卒採用にも影響を及ぼしている」と分析している。
 新卒採用をもともと実施していないと回答した中小企業を除いて集計した。取りやめた以外の回答では、「影響があり対応策を取った」と回答した企業が37.0%。選考スケジュールの先延ばしや合同会社説明会の中止・延期に伴う対応などを迫られたという。「影響はあるが対応策は取れていない」は20.1%だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)