福島県郡山市で改装工事中の飲食店が爆発し、20人が死傷した事故で、調理場のガス配管の一部に爆発前にできたとみられる腐食が確認されたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。福島県警郡山署などは、この部分からガスが漏れて店内に充満し、何らかの原因で引火した可能性が高いとみて調べている。
 捜査関係者らによると、腐食していたのは、流し台の約70センチ下の地面近くを通るガス管で、さび付いた状態だった。4月に店が休業する以前から腐食が進んでいた可能性もあるとみて、店の運営会社などから聴取を進めている。
 また、店外に置いてあったプロパンガスのボンベには、ガス漏れを検知すると供給を止める安全装置が付いていたものの、作動していなかったことが判明。県警や消防は、腐食した配管から少量ずつガスが漏れたことで、安全装置が機能しなかった可能性もあるとみている。 

(ニュース提供元:時事通信社)