【香港時事】香港の民主派団体などは6日、香港当局が著名活動家の黄之鋒氏(23)や元立法会(議会)議員の李卓人氏(63)ら民主派24人に対し、違法集会に参加した罪などで起訴するとの通知を送付したと明らかにした。6月に香港島中心部で行われた、天安門事件の追悼集会を問題視している。
 香港では6月4日夜、新型コロナウイルスを名目に当局が集会を禁じる中、約1万人が香港島のビクトリア公園に集まり黙とうをささげた。当局は既に、違法集会への参加を扇動した罪で李氏ら複数人を起訴している。
 香港では中国が制定した「国家安全維持法」施行後、民主派への取り締まりが加速。別の罪での公判が進行している黄氏は6日、フェイスブックを通じ「司法プロセスが長引くことで、われわれが世界に真相を伝える動きが阻まれる」と懸念を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)