三菱重工業は7日、名古屋地区のネットワークに外部から不正アクセスがあり、従業員の個人情報などが漏えいしたと発表した。在宅勤務中に外部ネットワークへ直接接続した従業員の社用パソコンがウイルスに感染したことが原因。在宅勤務時のセキュリティー対策の重要性が改めて浮き彫りになった。
 三菱重工によると、流出したのは同社のネットワークを利用する名古屋地区など一部従業員の氏名やメールアドレスなどで、件数は明らかにしていない。取引先や、防衛、航空機開発関連など機密性の高い情報の漏えいはなかったと説明している。
 不正アクセスは5月21日に名古屋地区のサーバーを通して外部不正通信を検知したことで発覚。調査の結果、4月29日に従業員が社用パソコンで外部ネットワークに直接接続し、インターネット交流サイト(SNS)を利用した際にウイルスに感染。社内ネットワークを通じて被害が広がった。 

(ニュース提供元:時事通信社)