厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染者用病床の使用率(5日時点)について、東京や埼玉など5都県が4割超だったと発表した。最も高かったのは沖縄85.1%だった。1週間前に4割超だったのは埼玉(40.4%)と大阪(42.5%)の2府県だけで、感染拡大が進む地域において医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が懸念される状況が浮き彫りになった。
 厚労省によると、5日時点の全国の入院患者は5116人(うち重症者117人)で、1週間前より1082人(同25人)増えた。病床使用率は19.9%から23.1%になり、重症者用病床の使用率も3.5%から4.2%に上昇した。宿泊療養者数は676人増の1660人で、自宅療養者数も1週間前の約2倍となる3392人に増え、感染者数の増加に宿泊施設の準備が間に合っていないことも分かった。 

(ニュース提供元:時事通信社)