総務省消防庁は12日、3~9日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で6664人(速報値)に上ったと発表した。前週の3426人から約1.9倍増加し、今年最多となった。関東甲信や東海地方などで梅雨明けし、猛暑が続いたことが影響したとみられる。前年同期の1万5299人と比べると半分以下だった。死者は10人。
 搬送者のうち、65歳以上の高齢者が57.6%を占めた。3週間以上の入院が必要な重症は180人。都道府県別では東京の668人が最も多く、埼玉484人、愛知417人と続いた。
 消防庁は、小まめな水分補給などを呼び掛けている。また今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクを適宜外すことなども心掛けるよう促している。 

(ニュース提供元:時事通信社)