【ロンドン時事】英国民統計局が12日発表した今年4~6月期の英国の実質GDP(国内総生産)速報値は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で前期比20.4%減となった。これが1年続くと仮定した年率換算では59.8%減。都市封鎖(ロックダウン)で急激な景気の落ち込みに見舞われ、1955年に四半期ごとの統計を開始して以降、最大の悪化を記録した。
 1~3月期(前期比2.2%減)に続く2期連続のマイナス成長で、景気後退局面に入った。英国の経済規模は2003年の水準に逆戻りした。
 新型コロナ流行前の19年10~12月期と比較すると、英国のGDPは22.1%減。米国(10.6%減)、ドイツ(11.9%減)、フランス(18.9%減)など他の主要国よりも大幅な落ち込みだった。 

(ニュース提供元:時事通信社)