自民党有志でつくる「新たな国家ビジョンを考える議員連盟」(会長・下村博文選対委員長)は27日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた中間報告をまとめた。同党の憲法改正案に盛り込まれた緊急事態条項の要件に感染症を明記するよう求めた。近く安倍晋三首相や党幹部に申し入れる。
 2018年にまとめた党改憲案は、緊急事態について「大地震その他の異常かつ大規模な災害」と記述。中間報告は、これに「感染症の大規模なまん延」と追加するよう提起した。緊急時には事後の国会承認を条件に、内閣が専決的に財政支出できるようにすることも求めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)