「息をするだけで痛い」。観測史上初めて9月に40度以上の気温を記録した新潟県三条市では3日、市民らが厳し過ぎる残暑に悲鳴を上げた。出歩く人は少なく、工事現場では汗を拭いながら働く作業員の姿が見られた。
 交通誘導員の落合博明さん(37)は「焼けるような暑さだ」と疲れた様子。昼すぎから徐々に暑さが厳しくなったという。新型コロナウイルス対策のマスクは、人が密集しない屋外では外しているといい、「熱中症のほうが怖い」とこぼした。
 タクシー運転手遠藤莉果さん(22)は同日夕、乗車勤務を終え、長女の杏ちゃん(2)とかき氷を食べていた。遠藤さんは「経験したことのない暑さだった」と振り返り、「直射日光が当たる場所にいると、エアコンをかけた車内でも気温が上がった」と苦笑していた。 

(ニュース提供元:時事通信社)