政府は4日、非常に強い台風10号の接近・上陸に備え、安倍晋三首相と関係閣僚による会議を首相官邸で開いた。首相は「国民への迅速で分かりやすい情報発信を徹底し、自治体や関係機関と緊密に連携しながら先手先手の対策を講じてほしい」と指示。被害が予想される地域で避難所の確保を進め、被災者の新型コロナウイルス感染予防にも万全を期すよう求めた。
 首相は「台風が接近する地域では記録的な大雨、暴風、高波、高潮の恐れがある」と強調。国民に(1)備蓄品や避難経路の確認(2)不要不急の外出自粛(3)自治体からの情報に従った早め早めの避難―を呼び掛けた。
 警察、消防、海上保安庁に加え、自衛隊も2万2000人態勢で待機。必要に応じて派遣要請を待たず、現地へ救援活動に入る方針だと説明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)