東京都の小池百合子知事は4日の記者会見で、新型コロナウイルスに関して「9月に入ったが、今後も最大限の注意をしていただきたいという点では変わりはない」と述べた。その上で、都が要請している飲食店などの時短営業や都外旅行の自粛の解除について、「感染者数の推移や専門家の意見なども踏まえて見極めたい」と話し、具体的な時期は示さなかった。
 3日に開かれた都のモニタリング(監視)会議で専門家は「新規陽性者数などは減少傾向にあるがその速度は緩やかだ」として、最上位の警戒レベルを維持していた。
 都は8月3~31日、酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対し、午後10時までの短縮営業を要請。同27日には、都心部の23区に限り時短期間を9月15日まで延長した。小池氏は都民に対しても「お盆、夏休み期間の都外への旅行、帰省はお控えいただきい」として、移動の自粛を求めていた。 
〔写真説明〕記者会見する東京都の小池百合子知事=4日午後、都庁

(ニュース提供元:時事通信社)