積水化成品工業(大阪市)の滋賀事業所(滋賀県甲賀市)に勤務していた30代の男性従業員に違法な長時間労働をさせたとして、東近江労働基準監督署は4日、労働基準法違反の疑いで、上司の男性グループ長(43)と法人としての同社を書類送検した。同社によると、男性従業員は在職中に死亡し、長時間労働により労災認定された。
 送検容疑は2018年3月11日~4月10日、男性従業員に月45時間までとした労使協定(三六協定)を超える月94.5時間の違法な残業をさせた疑い。
 同社は今年3月、男性従業員への残業代の未払いがあったとして同署から是正勧告を受けていた。書類送検について「非常に遺憾。大変重く受け止めており、再発防止策を講じた」(法務コンプライアンス部)とコメントしている。 

(ニュース提供元:時事通信社)