台風10号の接近を受け、JR九州は6日、在来線や新幹線で順次計画運休を実施した。7日も九州全域で終日運転を取りやめるほか、JR西日本も山陽新幹線の広島―博多間の運行を見合わせる。空の便も多数の欠航が決まっている。
 JR九州によると、九州新幹線は6日、熊本―鹿児島中央間で正午ごろから、博多―熊本間で午後3時ごろから運休を実施。多くの在来線も始発から運転を見合わせた。
 JR西は7日、山陽新幹線の広島―博多間で運行を見合わせるほか、新大阪―広島間は本数を減らして運行する。
 また、強風による車両の被害を防ぐため、博多総合車両所(福岡県那珂川市)に停車させている山陽新幹線の一部車両を6日、広島支所などへ移動させた。防災を理由に車両を避難させるのは在来線を含め、同社では初めてという。
 航空各社も6日、九州や沖縄を発着する国内線を中心に欠航を決めた。全日本空輸は6日に158便、7日は201便が欠航。日本航空も2日間で計300便以上の欠航を決めた。 
〔写真説明〕台風10号の影響による鉄道の運行状況を知らせるホワイトボード=6日、JR鹿児島中央駅

(ニュース提供元:時事通信社)