帝国データバンクによると、新型コロナウイルスの影響による企業倒産が8日、累計で500件に達した。業種別では飲食店が69件で一番多い。以下、ホテル・旅館、アパレル小売店と続く。コロナ禍での外出自粛や消費意欲減退がサービス業を直撃した格好だ。最近では美容やフィットネス関連などの業種への広がりも見られるという。
 負債額が大きかったのは旅行代理店ホワイト・ベアーファミリー(負債額278億円)、ホテル運営のWBFホテル&リゾーツ(160億円)、アパレル大手レナウン(138億円)など。
 月別の推移では、6月が最多の120件だったのに対し、7月115件、8月84件と減少傾向。帝国データは、無利子・無担保の融資など資金繰り支援策が奏功したとみている。ただ「コロナ発生前には経営問題を抱えていなかった企業の倒産が増加する可能性が高い」として、今後の動向を警戒している。 

(ニュース提供元:時事通信社)