アフガニスタンの反政府勢力タリバンの広報担当者は10日、アフガン政府と包括的な停戦などを協議する和平交渉を12日、カタールの首都ドーハで開始すると発表した。交渉を仲介した米国とカタールの両政府も確認した。
 タリバンはこれまで、政府を「米国のかいらい」として交渉相手と見なしてこなかったが、11月の米大統領選を前にアフガン駐留米軍の撤収を目指すトランプ大統領の後押しで交渉開始にこぎ着けた形だ。
 2001年の米軍によるアフガン攻撃以来続く国内の戦闘が停止されるかが焦点。ただ、民主主義や近代教育、女性の地位などをめぐり両者の隔たりは大きく、交渉は難航しそうだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)