東京商工リサーチが14日発表した1~8月累計の飲食業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同期比13.2%増の583件で、2011年を抜き過去最多となった。新型コロナウイルスの流行で、特に居酒屋やすし店、そば店などの倒産が急増した。
 1、2月は人手不足の深刻化、それ以降は新型コロナに伴う夜間の営業自粛や訪日外国人旅行者(インバウンド)の消失が経営を直撃した。同社は年間の倒産件数も過去最多となる可能性が高いとみており、「飲食業は小規模・零細企業が多く、廃業の動きも注目される」としている。
 業種別では日本料理店やラーメン店などの専門料理店(152件)が最多。以下、食堂・レストラン(138件)、酒場・ビアホール(114件)が続いた。 

(ニュース提供元:時事通信社)