政府は15日の閣議で、新型コロナウイルス対策として計1兆6386億円を予備費から支出することを決めた。このうち約1兆2000億円は、病床や軽症者向け宿泊施設の確保を柱とする医療体制の強化に充てる。
 生活困窮者に最大20万円を貸し付ける緊急小口資金の特例措置の期限を9月末から12月末に延長。ワクチン接種体制の整備やワクチン調達の国際的な枠組みに参加するための経費も計上した。毎年インフルエンザが流行する秋以降に備え、発熱を訴える患者を受け入れる医療機関への支援も盛り込んだ。
 政府はコロナ対策を迅速に行うため、2020年度第1次・2次補正予算で計11兆5000億円の予備費を計上した。残額は約7兆8000億円となる。 

(ニュース提供元:時事通信社)