全国銀行協会の三毛兼承会長(三菱UFJ銀行頭取)は17日の記者会見で、電子決済サービスを使った銀行口座からの不正な預金引き出しが拡大していることに関し、「資金移動業者との口座連携時の認証についてガイドラインの策定も含め検討を進めたい」と述べた。電子決済サービスの事業者と連携し、再発防止の取り組みを急ぐ。
 三毛会長は「預金者に心配をかけ銀行界としておわびする」と述べ、業界を代表して陳謝。その上で、新型コロナウイルスの影響でキャッシュレス決済が急拡大している現状を踏まえ、「社会に必要不可欠な(決済)システムの安全、安心をいかに担保するかが重要だ」と強調した。 
〔写真説明〕記者会見する全国銀行協会の三毛兼承会長=17日午後、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)