2020/09/18
防災・危機管理ニュース
国内では18日、新たに572人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は埼玉、大阪、福岡で各2人、東京、千葉、山梨、愛知で各1人の計10人増え、累計で1513人となった。
東京都では、新たに220人の感染者が確認された。新規感染者が200人を超えるのは6日ぶり。
都によると、小笠原諸島の父島で18日夕、初めて2人の感染が確認された。2人は父島に住む70代男性と60代女性で、島外から船で島に戻る際、乗船前に受けたPCR検査では陰性だった。その後症状が出たため、島内で検査を受けたところ陽性と判明した。
新規感染者220人のうち、30代が53人で最多。20代(49人)、40代(35人)と続き、20~40代が6割強を占めた。重症者は26人で前日より1人減った。
群馬県では、新たに27人の感染が判明。1日当たりの感染者としては、有料老人ホームで集団感染が発生した4月11日の35人に次ぐ人数となる。県内の最近の感染者の多くが外国人とみられ、県は外国人に対する情報提供や感染防止に向けた働き掛けを強めている。
(ニュース提供元:時事通信社)
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