2020/09/21
防災・危機管理ニュース
【シドニー時事】南太平洋の島国ソロモン諸島のガダルカナル島で20日、爆発があり、不発弾などの調査を行っていた外国人2人が巻き込まれて死亡した。詳しい状況は不明だが、何らかの原因で不発弾が爆発した可能性がある。
現地警察などによれば、死亡したのはノルウェーに拠点を置くNGO「ノルウェージャン・ピープルズ・エイド(NPA)」の英国人とオーストラリア人のスタッフ。太平洋戦争の激戦地となったソロモン諸島で、不発弾などの位置を特定して記録に残す作業に取り組んでいた。警察は首都ホニアラの現場付近の立ち入りを禁止し、原因を調べている。
(ニュース提供元:時事通信社)
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